保健教育「熱中症予防・対応」のための動画撮影
2024年9月20日 14時00分本日午前中、3年6組で授業動画撮影がありました。これは、公益財団法人 日本学校保健会が主催(文科省の補助事業)して行っているもので、今回は、「熱中症の予防や対応」に焦点を当てた保健の授業を動画撮影・編集し、模範となる保健授業として全国の学校向けにインターネット配信するものです。
授業者は、愛媛県教育委員会保健体育課の指導主事さん。授業では、実際の事例を通して、熱中症の発症要因を考えたり、どうすれば熱中症になるリスクを減らすことができるか話し合ったりしました。真剣に考え、活発な意見が飛び交っていました。
授業の最後にサプライズ発生! 熱中症の症状のある傷病者が出たため、生徒が教室から本当に119番通報。通報生徒は『ライブ映像119』を活用して、スマートフォンで傷病者の生(なま)の映像を消防局通信指令センターとつなぎ、指令員から応急手当の指示(傷病者を寝かせる、ネクタイを緩めシャツの胸元のボタンを外す、ベルトを緩める、ポケットの中身を出す、腕時計を外す、両脇を氷で冷やす、うちわであおぐ、など)を受けながら、救急車・救急隊員の到着を待ちました。救急隊員が現着。あとの対応を隊員に任せる、という流れでした。
熱中症にならないためには…、また、応急手当を含めた緊急時の対応方法、そしてその時、消防局ではどのような動きが… を知ることができた授業だったね。今回得た知識や対応方法は、これからの生活に役立ちそうだね!