校内 救命救急講習会
2024年6月14日 16時30分本日、君たちが下校した後、先生たちは体育館に集まって「救命救急講習会」を実施しました。目的は、(あってはならないことですが…)学校で君たちの「命」に関わる何らかの事態が生じた際の、先生たちがとるべき行動(手順)の確認です。講師は養護教諭の西山先生が務めました。
まず初めに、アナフィラキシー(急性の激しいアレルギー反応)への対応方法を学びました。一時的にアレルギー症状の進行を緩和する「エピペン」の使い方も確認しました。次に「心肺蘇生法」です。心臓マッサージとも呼ばれる胸骨圧迫法とAEDの使用手順について学びました。チームを組んで、実際に心臓マッサージを行う者、救急車を要請する者、AEDを取りに行く者など、役割分担をしながら実習を進めていきました。
最後に熱中症予防についてです。学校には「暑さ指数計」が配備されており、その指数計が示すWBGT(暑さ指数)に応じて教育活動に制限を加える場合があることを再確認しました。 先生たちも気を付けますが、熱中症予防に関しては君たちも十分注意してくださいね。水分補給や帽子の着用などはもちろん、体調が悪いと感じた場合は無理をせず早めに申し出ることが大切だと言われています。
皆で、自分たちの「命」をしっかりと守っていこうね。