久米小学校5年生が育てた赤米をおいしくいただきました
2020年12月16日 12時44分今日の給食は、「赤米ごはん、けんちん汁、スマのピリからあえ、牛乳」です。
今日の赤米ごはんの赤米は、久米小学校の5年生が育てた赤米です。毎年収穫した赤米を久米調理場で学校給食として提供されています。お味はいかがですか?久米小出身の皆さんは、懐かしみながら、おいしくいただけたのではないでしょうか。
赤米は、古代米の一つです。赤米は飛鳥京跡で見つかったそうで、とても昔の時代から作られていました。久米中学校でも、わが国最古の舞と言われる「久米舞」を大切にずっと受け継いでいますね。赤米ごはんを食べて、歴史豊かな久米地区を味わってください。
スマは、大きなもので1メートルにもなる大きな魚で、「全身トロ」とよばれるほど身に脂がのっています。愛媛県では、スマの養殖が盛んで、県内で養殖されたスマを「媛スマ」とよび、その中でも大きさや脂のりの基準を満たしたものは「伊予の媛貴海(ひめたかみ)」と呼ばれます。今日の給食のスマは、愛媛県より学校給食に無償で提供していただきました。揚げたスマを野菜と一緒に、豆板醤などの調味料でピリ辛に味付けをしました。美味しく、いただくことができました。