素敵な作文⑧
2024年11月5日 14時00分久米地区情報誌「ふれあいTOWN久米」11月号が発行されました。今回は、3年生 大原 綾夏さんの「体育大会を終えて」と題した作文が掲載されています。久米中体育大会は、ちょうど1か月前に開催されました。大原さんの作文を読みながら、あの盛り上がった体育大会を思い返してみるのもいいですね…。(本文及び写真のHP掲載に当たっては、本人等の承諾を得ていることを申し添えます)
体育大会を終えて
私は中学校生活最後の体育大会を最高の思い出にするために、競技練習や準備を一生懸命行いました。特に、学年種目のムカデ競走の練習では、なかなか足が揃わず転げてばかりでした。しかし、そんな中クラスのみんなが良くなるように作戦や掛け声の工夫など、意見を出し、お互いを支え合うことができ、雰囲気良く練習を進めることができました。私はクラスで協力して頑張る楽しさを実感しました。ブロック練習では、練習を重ねる度にどの学年も勝ちたいという思いが強くなっていました。学年関係なく全体が真剣にそれぞれの競技に取り組んでいるのを見て、私は心を打たれました。
いよいよ体育大会当日になり、次々と競技が行われていく中、各ブロックの生徒が一生懸命に声を出し、競い合い、お互いの頑張りに拍手をしている姿を見て、たとえ勝負だとしても、久米中が一つになり、どのブックも最高の笑顔で最高の仲間と全力で楽しんでいて素敵でした。私もブロックの仲間と一丸となり、戦える喜びを感じながら、全力でこの瞬間を楽しむことができました。残念ながら学年種目は悔しい結果だったけれど、クラス全体が一つの目標に向かってまとまり、最後まで戦いました。最終的にブロックの総合優勝ができて良かったです。最高学年として、最高の体育大会をみんなと一緒に創ることができ感動を分かち合えたと思います。
最後に、支えてくださった先生方や保護者の方々、紅炎の皆、久米中の皆、関わった全ての方々に感謝しています。最高の思い出をありがとうございました。
「各ブロックの生徒が一生懸命に声を出し、競い合い、お互いの頑張りに拍手している姿」「久米中が一つになり、どのブロックも最高の笑顔で最高の仲間と全力で楽しんでいて素敵でした」 大原さんが書いているこれらの姿が満ち溢れていた体育大会でしたね!
あの日の感動がよみがえってきたよ! 大原さん、ステキな作文をありがとう。