フレッシュな授業②
2024年5月23日 18時00分本日は、教育実習中の青野先生が所属学級の2年4組で道徳科の授業を行いました。今回の授業では、北アルプスで遭難した人の救助活動にあたった山岳警備隊の実話に基づく資料『怒りの救助活動』を読んで、様々な価値観について考えました。
この実話、二人の登山者の内一人が山から滑落して死亡。もう一人の遭難者を山岳警備隊の隊員が暗くて寒い雪渓のトンネルの中でやっと見つけ出して救助、遭難者は病院で順調に回復してやがて自宅へ。「美談」で終わるはずの話が……、というものです。
子どもたちからは、救助にあたる隊員の気持ちに立った発言、仲間を亡くしパニック状態で救助を待つ遭難者の気持ちに立った発言など、様々な意見が飛び交っていました。
4組の皆さん、この授業からどんな思いを持ったかな? それらの思いの中で、これからの実際の行動に生かせていけるものがあるといいね。青野先生、初めての道徳科の授業、お疲れさまでした。よく頑張っておられましたね!