素敵な作文⑨
2024年12月3日 10時00分久米地区情報誌「ふれあいTOWN久米」12月号が発行されました。今回は、3年生 眞田 梓咲さんの「合唱コンクール金賞」と題した作文が掲載されています。ちょうど1か月前になるね、合唱コンクールが行われたのは…。どの学年のどの学級も一生懸命に歌っていたのが印象に残っています。その中でも3年生のレベルの高さには… 大きな大きな感動を覚えました。眞田さんの作文を読みながら、あの合唱コンクールを思い返しているところです。(本文及び写真のHP掲載に当たっては、本人等の承諾を得ていることを申し添えます)
合唱コンクール金賞
久米中学校 3年 眞田 梓咲
「金賞は、2組。」大きな歓声が上がり、思わず跳び上がりそうになるほど嬉しかった瞬間です。
今年の合唱コンクールで、私は合唱実行委員を務め、私たち2組は『未来へ』を歌いました。
中学校生活最後の合唱コンクールを最高の思い出にするために、クラスで徹底したことが二つあります。一つ目は曲や歌詞についてみんなで話し合い、イメージを一致させることです。「未来への歩み」への理解を深め、情景を想像しながら歌いました。
二つ目は、楽譜の読み込みです。強弱記号を全員が意識しました。毎日の練習の歌声を録音して聞き返すことで、歌声を客観的に聞き直すことができまつした。そして、課題を見付け出し、改善を重ねました。
初めは声掛けがうまくできずに、戸惑うこともありましたが、友達や先生がサポートしてくださり、とても心強かったです。また、担任の先生が、明るい声でアドバイスをくださり、それぞれの未来へ向かう合唱に仕上がりました。当日はリラックスした雰囲気で歌い切り、学年で金賞を取ることができました!
何人もの先生からハーモニーの美しさや日頃の練習の成果が表れたことへのお言葉をいただき、とても誇らしい気持ちになりました。
6日に行われる久米中学校のオープンスクールで小学6年生へ向けて合唱します。新しい環境への不安や希望に共感し、来年、中学校へ入学する小学生の輝かしい『未来』を願って最高の歌声を贈りたいと思います。
3年2組のメンバーは、11月上旬に実施された「久米中オープンスクール」で小学6年生や保護者を前にして合唱を披露しました。中学3年生としての貫禄を感じさせる見事な歌声を館内に響かせていました。
眞田さん、合唱実行委員としてもご苦労さまでした。 ステキな作文をありがとう。